2008年04月23日

借入れ利息のアドオン方式と実質年率方式

利息の設定方式は幾つかあり、
一般的な実質年率方式の他にはアドオン方式があります。

アメリカからきたアドオン方式は一時期広く使われていました。
利息計算がわかりやすく、
見かけ上の金利の低さが広まった理由です。

現在は消費者金融は実質年率のみの表示が
法律によって義務づけられているため
アドオン方式はあまり見られません。

実質年率と異なり、借入金の最初の数字に対してのみ
利息計算をするのがアドオン方式です。

アドオン率20%で100万円を借りた場合、
1年後につく利子は100万円×20%=20万円となります。

12回に分けて返済する場合には、
一回の返済金額は120万÷12=10万円ずつになります。

借入れ利息のアドオン方式は計算が簡単でわかりやすいのが特徴です。

実質年率20%の場合、同一条件で返済した場合の
最終的な返済額は111万円です。

このように、同じ20%表示でも実質年率方式と
アドオン方式では全く違う利息になります。

最初の借入金に対して利息をつけるか、
返済が進むにつれ利息をつける元金の額を小さく見積もるかの違いです。

実質年利方式はアドオン方式より表示される利率が高くなるので、
ぱっと見た時はアドオン方式の方が得するように感じるかもしれません。

同じ利息額でもアドオン方式での利率表示は
実質年率での表示とかなり異なるので、注意が必要です。


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